【座間】谷戸山公園で休む

シェアする

遠くへ出かけるほどではない。でも、住宅街の音から少し離れて、木陰でひと息つきたい。

そんな日に向いているのが、座間市の県立座間谷戸山公園です。小田急線の座間駅から徒歩約10分。駅から歩ける距離にありながら、園内には雑木林、水鳥の池、湿生生態園、田んぼが残り、里山の空気を感じられます。

この記事では、座間駅から西入口までの歩き方、休みやすいベンチや屋内施設、6か所あるトイレの位置、季節ごとの見どころをまとめました。全部回らず、水鳥の池や里山体験館だけを目的地にしても過ごせる公園です。

この記事のよりみち情報

場所県立座間谷戸山公園
住所神奈川県座間市入谷東1-6-1
最寄り駅小田急線「座間駅」東口
駅から公式案内で徒歩約10分/西入口まで地図計測で約700m
園内コース1.1km〜2.9km
滞在目安短く休むなら45分、散策を含めるなら1時間30分〜3時間
トイレ園内6か所、すべてバリアフリー対応
向いている日ひとりで静かに歩きたい日、木陰や水辺で休みたい日

※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。

座間駅から西入口まで約700m

座間駅から向かう場合は東口を利用します。公式案内の徒歩時間は約10分。西入口までの距離は地図上でおよそ700mあり、信号待ちや坂道を含めると10〜12分ほど見ておくと安心です。

  1. 座間駅東口を出て、ロータリーの左側へ進む
  2. 左折し、住宅街の坂道を上る
  3. 坂を上り切った突き当たりを右折する
  4. 公園入口の交差点まで直進する
  5. 横断歩道を渡り、西入口・長屋門側から園内へ入る

駅から公園までは短いものの、往路は上り坂です。歩道が狭い場所では車に注意してください。途中で振り返ると、天気のよい日は丹沢方面が見えることもあります。飲み物は駅周辺で用意しておくと、園内へ入ってから落ち着いて歩けます。

注意:ここで記載した約700mは地図計測値です。ご自身で歩いた距離や時間を記事の「実測値」として出す場合は、GPSアプリの記録に差し替えてください。

短く休むなら西入口から水鳥の池へ

座間駅から来た日に使いやすいのは、西入口から里山体験館、湿生生態園、水鳥の池へ向かう流れです。園内を一周しなくても、谷戸らしい景色を短い距離で見られます。

歩き方園内距離向いている日
里山・湿生生態園コース約1.1km疲れすぎず自然を見たい日
水鳥の池外周コース約1.7km池と野鳥を中心に歩きたい日
水鳥の池・わきみずの谷コース約1.8km水辺と谷戸の景色を楽しみたい日
外周路一周コース約2.9kmしっかり歩数を増やしたい日

座間駅との往復約1.4kmを加えると、短いコースでも合計約2.5km。外周を回る場合は約4.3kmになります。園内には坂、砂利道、木道、段差のある区間もあるため、同じ距離の舗装路より少し時間がかかるつもりで歩くのがよさそうです。

舗装路だけではないので靴選びに注意

園内は、広場のまわりの舗装路、雑木林の土の道、湿地にかかる木道など、足元が少しずつ変わります。高低差もあり、伝説の丘や外周路には上り下りが続く場所があります。雨の翌日は土がぬかるみ、落ち葉や木道が滑りやすくなるため、底の薄い靴より履き慣れたスニーカーが向いています。

公式の車イス利用者散策路は、北入口から水鳥の池、わきみずの谷、里山体験館へ向かうコースなどが案内されています。ただし、園内には砂利道や段差があり、車イスやベビーカーで通りにくい区間もあります。無理に外周へ入らず、入口と水辺を結ぶ案内ルートを確認してから進みましょう。

休みやすい場所は入口と施設の周辺

ベンチは園内の各所に点在しています。ただし、一つずつ番号が振られているわけではありません。初めてなら、入口広場や建物、東屋を目印にすると休憩場所を見つけやすくなります。

場所休み方の目安
西入口・里山体験館座間駅から最も立ち寄りやすい休憩地点。館内の縁側や座敷で田んぼを眺められます
湿生生態園〜水鳥の池園路沿いのベンチや東屋、野鳥観察小屋を利用しやすい水辺の区間
北入口・炭焼き小屋周辺外周を歩く途中で座りやすい場所。近くにトイレもあります
東入口・パークセンター周辺広場とベンチがあり、園内情報も確認できます。長めの散策の区切りに便利
南入口・ログハウスホールを休憩に利用可能。屋外で長く座りにくい暑い日や寒い日の候補
多目的広場開けた場所で休みたいとき向き。トイレと東屋があります

里山体験館は9時〜16時30分、座敷は16時15分まで。ログハウスの利用時間も9時〜16時30分です。パークセンターは8時30分〜17時。都合により利用できない場合があるため、屋内休憩だけを当てにせず、薄手の敷物があると安心です。

トイレは園内6か所

現在、トイレは次の6か所にあり、公式案内ではすべてバリアフリー対応です。

  • 東入口
  • パークセンター
  • 北入口
  • 西入口・里山体験館
  • 南入口・ログハウス
  • 多目的広場

水鳥の池のすぐ脇にトイレがあるわけではありません。座間駅から西入口へ入るなら、里山体験館の周辺で場所を確認してから池へ向かうと迷いにくくなります。園内の奥へ進む前に、入口の案内板をスマートフォンで撮っておくのも便利です。

季節ごとに見える景色が変わる

季節見どころ歩くときのメモ
春わきみずの谷のニリンソウ、スミレ類、カントウタンポポ、新緑3月下旬〜4月は小さな花を探す散歩に。木道から外れず観察します
初夏〜夏ハナショウブ、ヤマユリ、ゲンジボタル、昆虫ヤマユリはログハウス周辺など。虫よけと飲み物を用意し、暑い時間帯を避けます
秋雑木林の黄葉・紅葉、水鳥の池に映る木々例年11月中旬〜12月中旬が紅葉の目安。落ち葉で滑りやすい坂道に注意
冬マガモやコガモなどの水鳥、カワセミ、林の見通し葉が落ちると野鳥を探しやすくなります。池では静かに、双眼鏡があると楽しみが増えます

花の時期や野鳥との出会いは、気温や天候によって前後します。夏に見られるゲンジボタルも毎日必ず現れるものではありません。開花や自然情報は、出発前に公式サイトや公園のお知らせを確認してください。

ひとりで休むなら、全部回らなくていい

谷戸山公園は31ヘクタールを超える広さがあり、山、谷戸、里の景色が一つの園内にあります。だからこそ、最初から全部を見る予定にすると少し忙しくなります。

今日は里山体験館の縁側まで。余裕があれば湿生生態園へ。もう少し歩けそうなら水鳥の池を一周する。そのくらいの決め方が、この公園には合っています。

ひとりで座っていても過ごしやすい一方、森の中は時間帯によって人通りが少なくなります。初めてなら明るい時間に入り、施設が閉まる前に出口へ戻る計画に。雨上がりは木道や坂道が滑りやすく、夏は木陰でも蒸し暑いため、無理を感じたら入口周辺だけで切り上げましょう。

谷戸山公園のよくある質問

座間駅からはどの入口が近い?

座間駅東口から歩く場合は、西入口・長屋門側が分かりやすい入口です。入ってすぐの里山体験館で休み、その先の湿生生態園や水鳥の池へ向かえます。

ベンチは水鳥の池の近くにもある?

水鳥の池周辺には、立ち止まりやすいベンチ、東屋、野鳥観察小屋があります。ただし、空席や日陰は時間帯によって変わります。確実に屋内で腰を落ち着けたいなら、利用時間内の里山体験館かログハウスを候補にしてください。

一周しないと見どころを楽しめない?

一周しなくても大丈夫です。西入口から里山体験館、湿生生態園、水鳥の池まで進めば、谷戸山公園らしい田んぼ、水辺、雑木林を短い範囲で見られます。帰りの体力を残し、池の途中で折り返しても十分な散歩になります。

基本情報

スポット名県立座間谷戸山公園
住所神奈川県座間市入谷東1-6-1
アクセス小田急線「座間駅」から徒歩約10分/「相武台前駅」から徒歩約15分
料金入園無料
主な見どころ水鳥の池、わきみずの谷、湿生生態園、里山体験館、雑木林、散策路
公式サイト県立座間谷戸山公園
園内マップ公式の園内マップ・ウォーキングマップ

※情報は変更されている場合があります。各公式サイト等にて最新の情報をご確認ください。

まとめ|木陰と水辺でひと休み

座間谷戸山公園は、座間駅から徒歩約10分で行ける里山の公園です。西入口から里山体験館と水鳥の池を往復するだけなら、長距離を歩かなくても森と水辺の空気を味わえます。

歩く元気がある日は2.9kmの外周へ。少し疲れている日は、縁側やベンチで休んで帰る。季節の花や鳥を一つ見つけられたら、それで十分です。

駅へ戻るころには、遠出をしていないのに、半日の景色が少し変わっている。谷戸山公園は、そんな静かなよりみちを受け止めてくれる場所です。

最終更新日:

シェアする

関連記事

Related
より(編集者)

より(編集者)

散歩コース | 寄り道ごはん | 公園 | イベント | 持ち物
遠出するほどではないけど、楽しく散歩したい。
小田急線沿いと相模原周辺で、半日歩ける道と寄り道を集めています。

公式サイト X(Twitter)

散歩の持ち物

Items 一覧を見る